蛇使いがヤモリ使いにもなろうと頑張っています。頑張らない方が良かったかもしれません・・・。
写真はレオパお迎え1号の紫水(しすい)です。なかなかのイケメン?美人?まだ性別すらわかりません。
7月7日土曜日に、この紫水と夜恋(よれん)の二匹のレオパをお迎えしました。
紫水は家にきてすぐ水をがぶ飲みしていました。
紫水はRainwater Patternless(レインウォーターパターンレス)と言う種類で、有名ブリーダーのアーバンさんが繁殖させたアーバンゲッコーらしいです。滋賀県の有名なお店で購入しました。
夜恋と比べると少し小ぶりで、尻尾はだいぶ細いです。
紫水はレオパゲルには見向きもしなかったため、冷凍コオロギが届くのを待ちました。餌が届いたのは7月11日水曜日、家に来てはじめての餌、冷凍コオロギを紫水に上げたのですが、反応は悪く、しばらくしてとりあえず1匹食べました。しかしその10分後に吐き戻しました。解凍は充分していて、サイズも頭の半分のサイズを与えました。原因がわからないですが、とりあえずそれ以上餌を与えるのは辞めました。
餌を初めて食べる日の2日前、白くて細長い固形物がケージ内にありました。脱皮の皮を食べての排出物のようです。お腹はすっきりしているはずなのに、吐き戻し・・・。原因はストレスでしょうか?平日はほとんど触れませんが、来た日に写真撮影のため、ケージの外に少し出していたのが悪かったかもしれません。
お迎えしてから1週間立ち、ハニーワームを買いに行って7月15日、日曜日にあげてみました。半分に切ったハニーワームをすぐ食べたのですが、結局3時間半後にまた吐き戻ししてしまいました。
これはストレスと言うより「お腹がおかしいのでは?」と思ったため、先ほど整腸剤を混ぜた水をスポイトの様なもので鼻の上につけてみました。その水を舐めてから数秒後、また何かを吐こうとしていました。「えっ水分で?」整腸剤を粉々にして少し混ぜましたがほぼ水分です。そして紫水は首を振り、吐く物ないだろうと思っていましたが、その瞬間「カキーンッ」え?水分でカキーン?紫水が吐き出した何かかがケージか餌入れに当たって音がしました。
周りを見渡すも何が吐かれたのかはわかりませんでした。
しかし紫水は今までにないすっきりした感じで、シェルターに帰っていきました。
このまま食べずに落ちてしまう可能性はありますが、もう餌を紫水の前でブラブラさせて食べさせるのは辞め、置き餌で自然と食べてくれるのを待つようにします。なぜならコーンスネークと違ってすぐに吐き戻ししてしまうため、強制給餌しても全く意味はないと思いました。
温度は28~30度、湿度はシェルター内99% 外70%前後になっています。同じ日に迎えた夜恋は、2日に1回コオロギを10匹、その他おやつとしてハニーワーム・グラブパイを食べてとても健康です。
一体何が違うのかわかりませんが、紫水は特別ストレスに弱かったのかもしれません。もしくは元々弱っていた個体だったのかもしれません。尻尾の太さが細いため、このまま食べず、また食べても吐き戻していては、先が長くはなさそうです。
たった7グラムの身体で、すでに10日間お腹に何も残ってないのですが、弱っているような感じはそれほどしません。
しかし流石に心配です。初心者がコーンと同じ感覚でレオパのベビーを飼うのはとても危険なことだと反省しました。
他の人なら、紫水をちゃんと育てられたかもしれません。まだ終わっていませんし、諦めてはいませんが、コーンの琥珀が家に来た次の日にコロコロに全身へばり付いていた時よりも、夜叉女が脱走して1週間行方不明になって帰ってきて弱りきっていた時よりも、今回が一番ピンチです。